2008年10月26日

住宅ローンの選び方 元利金等払いと元金均等払い 2

住宅ローンを選ぶ時、注意したいポイントが二つあります。

ひとつは住宅ローンの金利で、もうひとつは住宅ローンの支払い方法です

住宅ローンには、元利金等払いと元金均等払いの二つのタイプがあります。

このうち、住宅ローンの返済方法として当たり前のように使われている返済方法は元利均等払いと呼ばれています。

住宅ローンの返済では「元金」の返済に「利息」を加えた額が毎回の返済額となります。

元利均等払いは「元金+利息」の額が返済期間を通じて均等に、つまり一定に返済することを意味しています。

元利金等払いの住宅ローンを組んだ場合の毎月返済額は一定ですが、元金部分と利息部分の内訳が回によって異なっています。

元利金等払いでは、借り入れ当初は利息部分が大きく、元金部分が少ないため、元金の減り方は遅くなります。

「住宅ローンの利息ばかり返している」という人がいますが、元利金等払いの性質によるものです。

元金均等払いとは、一方、「元金」部分が均等になる返済方法です。

元金均等払いで住宅ローンを組むと、毎月の返済額は、元金部分に残高に対する利息額を上乗せして支払うことになります。

元金均等払いでは、残高が減る従って利息額も減っていくので、当初の返済額が一番多く、返済期間後半になるにしたがって月々の返済額は少なくなっていきます。

元金均等払いで住宅ローンを組んだ場合、元利均等返済と比較すると、支払い開始当初の返済額の負担は大きくなりますが、元金部分の減りは早くなります。

元金均等払いで住宅ローンを組む方が、元利均等払いで住宅ローンを組むよりも、総支払額は減ります。

一方、住宅ローン借り入れ当初の毎月返済額はかなり大きな負担になるため、元金均等払いで住宅ローンを組めるような場合はあまり多くないのではないでしょうか。

元利金等払いでも途中に繰上げ返済をこまめにやるようにすれば、元金均等払い並みの総支払額まで減らすことはできるそうです。
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